移動理科教室事業の目的、事業内容、沿革
目的
本事業は、科学設備展示自動車による科学機器の操作や、観察・実験等を通じて、児童生徒のSTEAM教育に関する興味・関心を高めるとともに、教職員の教科指導力の向上に資することを目的とする。
事業内容
道立教育研究所の所有するサイエンスカー(科学設備展示自動車)で、僻地・小規模校の小学校及び中学校を巡回し実施する。指導内容は、サイエンスカーの車内での科学機器を使用した学習、教室や野外での科学実験、観察、製作活動及び科学映画による学習などを行う。
沿革
昭和46年3月 科学技術庁の助成によりサイエンスカー「コメット号」が配備
昭和46年9月 巡回指導開始 サイエンスカー班2名が担当し,社会教育費の枠で実施
昭和50年度から 小・中学校教員を対象とした講習会を要請に応じて実施
昭和51年度から サイエンスカー班を初等理科研究室,事業名称を「移動理科教室」と改称
昭和54年10月 宝くじ協会の寄贈によるサイエンスカー更新「新コメット号」
平成10年3月 宝くじ協会の寄贈によるサイエンスカー更新「サイエンス・ラボ・テラ21」
平成21年4月 北海道立教育研究所附属理科教育センター「サイエンス・ラボ・テラ21」
平成28年3月 サイエンスカー更新「夢ラボ わくわくじっけん号」