研修通信

「薬品取扱い研修」

 7月29日(火)に実施した「薬品取扱い研修」の集合型研修について紹介します。

 

 今回の研修では、小学校理科専科教員や中・高等学校理科担当教員を対象に、学校で取り扱う薬品の安全で適切な管理に関する講義や、観察、実験の基本的な知識・技能を身に付けることを目的とした実習・協議を行いました。

 この研修では、薬品の取扱いについて、参加した先生方が課題と感じていることや不安に思っていることを明確にするとともに、「薬品管理の基本」について、学校にある薬品の管理の分類や管理方法、購入の仕方などについて、学んでいました。

 受講者は、研修の後半の実習において、校種ごとに分かれ、過去に事故のあった事例や実験の注意事項を踏まえながら実際に実験を行うことで、観察、実験について理解を深めていました。

 

・受講者の声

「薬品の廃棄方法で分からない部分があったが、講座や演習の中で解決させることができました。」

「保護眼鏡を着用するなど、児童生徒が安全に実験することができるように注意点等を共有したり、予備実験をしっかりと行ったりすることで、安全面に配慮した理科の授業を行っていきたいです。」

「理科の授業を安全に行うために、理科室や薬品庫を整理して環境を整えること、実験や保有薬品に関する知識を改めて確認し続けることが必要であると感じました。」

 

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